「60歳からでも、SNSやブログで仕事ができる?」
定年後の働き方で、こんな風に思ったことはありませんか?
- ITは苦手だから…
- 文章は苦手だから…
- 顔出しなんで無理…
と、不安を感じることもあるかもしれません。
でも、大丈夫です。好奇心いっぱいにチャレンジしたり、あるいは誠実に学びを生かしていけば成果はでます。
ただ、ちょっとした「やっちゃいがち」な行動が、前に進むのを邪魔することもあるんです。
こんにちは。札幌でWebの仕事をしている白藤沙織 さおりんです。
会社勤めを辞めて、どこにいても働こうとすると、SNSやAIのスキルが必須です。
社会でも新たしい技術なので、どうしても若い人たちから学ぶ必要があります。
今日は、60歳以上の人たちが「やっちゃうかもしれないけれど、気づけばすぐ直せる!」べからず集を書きます。
まずはチェックしてみてくださいね。
これをやったら嫌われる3選
社会経験が長く、知恵も実績もある60歳。
面と向かって注意をする人もいなくなる年代です。そうすると、気が付かないうちに、コミュニケーションが下手になって、いつの間にか嫌われてしまうってこともあるんです。
1. 「年寄りだからムリ」発言で自分の可能性をつぶす
「もう年だから、無理なんだよな」、「60過ぎてるから仕事をみつからないんだ」とか、口から出ることありませんか?
記憶力が落ちてくるのは仕方がないし、思うような成果がでないと、気持ちが落ちてきますよね。
でもね、このような発言は、周囲がどう対応していいのか困るんです。一緒に学んでいる人たちにも、あまりいい影響を与えません。
【対策】
習得が遅かったとしても大丈夫。「無理」と言う前に、何度も練習しましょう。わかろうとして一生懸命に取り組んでいると、必ず応援者が現れます。
2. 「敬意を払え!」オーラは即刻消そう
年下の人が自分を大切にしてくれると当たり前のように思っていないですか?
「ちゃんと教えてくれてもいいでしょう」という態度は敬遠されます。
先輩・後輩の上下関係がはっきりあった昭和の価値観は、もう通用しない。令和になりましたからね。
【対策】
教えてくれる人がどんなに若くても、「教えてくれて、ありがとうございました」「とても助かりました」「ここをゆっくり教えてください。お願いします」など、きちんと口に出して伝えるようにしましょう。妙にへりくだる必要はありませんが、謙虚でいることは60歳の心得です。
3. 「それ意味あるの」 このひと言で成長が止まる
せっかく、アドバイスをしてくれているのに、「私はこう思ったんだから」「そんなので効果あるの?」とか否定することはありませんか?
たとえ若くても、先生はその分野で実績があるから、教えてくれているのです。
【対策】
どんなことも、まずは経験することが成長につながります。やってみたら「すごくよかった!」ということもありますよ。勇気をもって挑戦してみてくださいね。
もし、やっちゃったら?

そうは言っても、どんなに心がけていても、失敗することはあります。
そんなときは、「てへっ、やっちゃったー」(∀`*ゞ)テヘッ という軽い気持ちでいてください。
気づいたら行動は修正できます。ちょっとずつでも、改善していることが大切。
「なんか、偉そうだったね、これから気をつける」と素直に謝りましょう。
間違いは誰にでもあることなので、その方が好かれます。
大切なのは好奇心
60歳でも70歳でも、好きなことをして働いている人はいます。
身体にハンデは出てくるかもしれませんが、学ぶことも、働くことにも遅すぎるということはありません。
でも、ちょっとしたぞんざいな言動で「学びたい気持ち」「働きたい気持ち」が、うまく伝わらないこともあるかもしれません。
とくに60代は「責任」「努力」「根性」という言葉の中で育ってきたので、空気が重くなりがちです。そんな私たちにもたくさんいいところはあるのですが…、この際こだわりは捨てたほうがいいです。
「これやってみたい」という前向きな気持ちや、失敗したときは「やっちゃった。でも、まぁいいか。人間だもの」という軽いノリを身にまとい、やりたい仕事ができるようにチャレンジしていきましょう。