「60歳で今さらSNSやブログをするなんて、無理じゃない?」
そんな不安を感じている方もいるかもしれませんね。
今までそんなにSNSをしたことがない人は、難しいと感じてしまうのも無理ありません。
でも、今の時代は情報発信しないともったいない
とくに定年退職のあとも、何かしらの収入を得たいのであれば、SNSやブログで発信することをお勧めします!
こんにちは。札幌でWebの仕事をしている白藤沙織 さおりんです。
私は60歳で職を失った「貧乏くじ女」。
「インターネットは弱者の味方になる。」と確信していて、証明するために現在挑戦中です。
私のプロフィールはこちらをお読みお読みください
この記事では、SNSやブログを活用して「人生を立て直す」ための3つのステップをお伝えします。60歳からでも、情報発信は武器になります。
一緒に取り組んでいきましょう。
ステップ1: 自分の棚卸をして、時間の使い方を変える
最初することは、「自分の棚卸」です。
棚卸するのは、「必要なこと」「もう必要ないもの」を分類して、時間の使い方を変えないと情報発信の時間は確保できないからです。
1. テーマ別に紙に書き出す。
- 何をしている時間が楽しいと感じるか、しあわせだと思うか(例)友だちとランチ、ひとりで散歩に行く、踊る
- 大切にしている習慣(例)朝起きたらすぐに窓を開ける、寝る前の背骨のストレッチ、
- どんな人といるとき喜びを感じるか(例)名前を書いてみてください
- 自分をしあわせにしてくれるモノ(例)サザエさんの漫画、ペリカンの赤い万年筆、天然石のペンダント
5分くらい集中して、思いつく限り書き出してみます。
2. 書き出したひとつひとつに、100点満点で点数をつける
書き出したリストを見ながら、直感で点数をつけていきます。
決まったルールはないので、自分の感覚でやつてみてくださいね。
3. 100点がついているものだけに時間を使う
余計なことに時間を使わなくなるので、余裕が生まれると思います。
ステップ2: 発信内容を決める
次に自分のメインの読者と発信する内容を決めます。
マーケティングでは、「コンセプト設計」と言います。
1. 自分が発信したいことを書き出す。
情報発信する目的は、自分のことを知ってもらって、好きになってもらい、最終的には自分の商品やサービスを買ってもらうことです。
何なら発信できて、お金に換えていけるのか考えてみてください。
いま、まだ明確になっていない方は、自分の好きなことや得意なことを発信していくといいですね。まずはインターネットに存在して、知ってもらうことが重要です。
2. メインになる読者 = お客様 を決める
どんな人に自分の情報を届けたいか、どんな人とつながりたいのかを考えます。
自分の情報でどんな人が喜んでくれそうでしょうか?
具体的に人物像をざっくり決めておくとよいです。
ステップ3 :発信場所を決める
ブログ、X、Instagram、YouTubeなど、情報発信の場所はたくさんあります。
- ブログ : 自分の考えや仕事のこと、体験などをおもに文章で表現する場です。
- SNS : 短い文が主体のX、写真や画像が主体のInstagram、動画のYouTubeやTikTokがあります。おもに読者と交流する場です。
- YouTube: 自分の考えなどを動画で表現する場です。
お客さんが明確になっている場合は、その人たちが集まるSNSを使うことがお勧めです。
文章表現ができることが情報発信の基本なので、まず文章表現の練習のためにブログを使うことはお勧めします。
交流のためにSNSのうち使いたいものを選びます。
最初に何をしたらいいのかさっぱりわからない人は、Xから始めることをお勧めします。なぜなら、無料版だと140文字までの文字コミュケーションですので、気軽に始められるからです。
あとはひたすら発信する
発信内容と読者像を決めたら、さっそく発信してみましょう。
じっくり考えて品質の高い内容を発信するよりも、60点くらいでよいので発信してみましょう。紙媒体と違って、デジタル媒体のよいところは、だめだと思ったら記事を削除するとよいのです。あとで修正もできます。
最初は反応がないのが当たり前。
あきらめずに発信していきましょう。
三日坊主なのだとしたら、三日坊主を何度もしてみるといいですよ。